【週末にイッキ見したい!】クイーンズ・ギャンビットを楽しむための3つのポイント【Netflix】

皆さんこんにちは、フラッペと申します。

今回は、Netflixオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の見どころをご紹介いたします!

これまでフラッペブログでは、主にアニメ作品をご紹介してきましたが、

本作視聴後にその時フラッペに電流走る...!

「これはできるだけ多くの人に観てほしい!」

Netflixでしか観れない本作ですが、個人的には1か月分の料金(800円~1800円)を払ってもお釣りが来るレベルの良作と言い切れるので、Netflix未加入の方にも読んでいただけると幸いです。

Netflixリミテッドシリーズとは?

「海外ドラマってやたらと長いシーズンやっててとても観る気になれない」

「どうせ気になる終わり方するんでしょ?」

と思ったそこのあなた!

本作は、Netflixオリジナル作品の中でもリミテッドシリーズという区分の作品です。

要は、

「1シーズンで完結するドラマ」ということです。

つまり、

続編が気になるというストレスもなく、他の海外ドラマと比べると気軽に見れるというメリットがあります。

クイーンズ・ギャンビットは、全7話で1本1時間程度です。

普段海外ドラマなんて見ないという方にも入りやすい作品なのではないでしょうか?

あらすじ

両親に捨てられた少女エリザベス・ハーマンが、チェスの才能に目覚めて世界の並み居る強豪たちを次々と倒していくサクセスストーリーです。

しかし、この少女、アルコール中毒かつ薬物中毒!

酒、薬に溺れる彼女を救ったのは、彼女がこれまで倒してきた強豪たち、そして...

「えー、チェスなんてわからないし小難しい話なんでしょ?」

「アル中、薬中の話なんてろくなもんじゃない」

と思ったそこのあなた!

このドラマ、Netflixが本気で創ったドラゴンボールです!

願いを叶えるドラゴンボールは出てきませんが、

「もっと強ぇ~奴らと戦いてぇ~」

「オラに元気を分けてくれ」というような

ジャンプ三大原則

友情・努力・勝利

に乗っ取った少年漫画のような作品です。

私もチェスのルールすらまともにわからない状態での視聴でしたが十分に楽しめました。

とはいえ、本作はチェスの戦いがメインで専門用語もガンガン飛び交います。

一応、作品内でも大事な専門用語の解説はありますが、

視聴後に単語を調べていたら「なるほどな~」という部分も多かったです。

楽しむための3つのポイント

ここからは、本作を観る上で最低限知っておいた方が良いポイントをまとめましたので読んでいただけると幸いです。

エリザベス・ハーモン

本作のMVPは、間違えなく主人公エリザベス・ハーモン(以降ベス)を演じたアニャ・テイラー=ジョイです。どのシーンを切り取っても絵画のような美しさ。美しいという言葉で片付けてしまうのがもったいないレベルです。アニャ様好きは、必見の作品となっています。

孤高の天才ベスと爬虫類的な顔立ちのアニャ様がベストマッチ!

アニャ様の演技に注目するのは、もちろんなのですが

注目すべきは、衣装と壁紙です!

ベスが孤児院を出たばかりのころは、茶色い靴に茶色い靴紐、子供のような服装なのですが
チェスの戦いに勝つにつれて衣装がどんどんグレードアップします。
まるでイモムシが蝶に変わるような変貌です。

軽く本作の時代背景について触れておくと、時代は1960年代。

この時代は、戦争も終わり次第にファッションを楽しむという風潮が広まってきた時代です。

当時のモダンなファッションは、観ているだけで心躍るものがあります。

それまで衣服は、社交のための道具であったのですが、この時代からは自己主張の一つになりました。どんどん華々しくなるベスの衣装とその時の心情を考察するのもこの作品の楽しみ方の1つであると思いました。

また、この時代にしかない文化として壁紙というものがあります。

ベスの家やホテルの壁紙は、とにかくオシャレで目を引くものがあります。そして本作は、8Kカメラで撮影されていて壁紙の模様までくっきりと映っています。ストーリーやキャラに直接関係ある要素ではないのですが、観ていて飽きない画面の色使いをぜひお楽しみください!

難しいのは、字幕・吹替どっちで観るか?問題なのですが、

1周目字幕、2周目吹替と観た私の結論は、

字幕・吹替どっちでも良い!

日本語吹替版のベスの声優は、伊瀬 茉莉也さん

新ハンターハンターのキルアやYes!プリキュア5のキュアレモネードを演じた実力派の声優さんです。私の知ってる中だとFGOの虞美人が一番近い気がする。

ベスのトゲトゲした感じや冷静な感じを見事に演じ切っていると思いました。

字幕に見慣れてないという方はぜひ吹替でご視聴ください。

人間味あふれる登場人物たち

本作、様々な登場人物が描かれますが、どのキャラも人間味あふれており、主人公ベスを引きたてる最高のスパイスになっていると感じました。

個人的に良かったと思うキャラを何人か紹介します。

●アルマ・ウィートリー

孤児院からベスを引き取った養母です。

血はつながってないのですが、結構ベスに似てるんですよね。
精神が不安定な部分とかアル中の部分とか男運がないところとか。
見どころは、この2人の奇妙な親子関係です。

アルマは、ベスに対して「賞金の10%を分けてくれ」と頼むなど
実の親子ならそんな会話ねぇだろみたいなことも言います。
親子というよりは、ビジネスライクにも似ている気がします。
一方でベスにアドバイスを送ったりベスの試合を応援したりという母親的側面も持ち合わせています。2人の絶妙な距離間は、この作品ならではであると感じました。

ちょっと違うかもしれませんが、私はこの2人をみて映画レオンのレオンとマチルダの関係を思い出しました。

●ベニー・ワッツ

カウボーイ姿が特徴のチェスの全米チャンピオン。
ベスの好敵手であり仲間でもあります。
作品内でもかなり存在感の強いキャラです。

ドラゴンボール的には、ベジータのようなポジション。

●ボルゴフ

本作最大の敵、ソ連のチェスチャンピオン。

圧倒的な力でベスの前に立ちはだかります。

ドラゴンボールで言ったらフリーザ様かな?

知っておくと100倍楽しめるチェス用語

言い出すと切りがないので今回は、凝縮して2つの重要ワードをご紹介します。

●ギャンビット

タイトルにもなっているクイーンズ・ギャンビットとは?

序盤にあえて自分の駒を取らせることで、後のゲーム展開を有利に進める戦法をチェスでは
ギャンビットと呼びます。特にクイーンの前のポーンを繰り出す戦法をクイーンズ・ギャンビットと呼びます。

ギャンビットは、主人公ベスが得意とする戦法で

「駒を犠牲にしながら戦う=傷つきながら戦う」姿は

ベスの人柄を表した暗喩と言って良いでしょう。

●プロモーション(昇格)

チェスは様々な性質の駒を駆使して戦うゲームですが、

「どれがポーン♟なのか?」と「ポーンの秘められた力」を知っているだけで作品の面白さが跳ね上がります。

ポーンは、チェスにおいて最弱の駒です。
しかし、特定の条件を達成すると一気に強くなるという性質があります。

将棋を知っているとイメージしやすいのですが、
将棋では最弱の駒である歩が、敵陣営に入ると裏返して金将と同等の力を持った駒に変貌する成駒というルールがあります。

チェスのポーンにも成駒と同じような性質があり、プロモーション(昇格)と呼ばれます。

自身のポーンが、敵陣営の一番奥に到達した瞬間に以降のゲームでは、それをクイーン、ルーク、ビショップ、ナイトのいずれかの駒として扱うことができるというルールです。通常は、4つの中で一番強いクイーンに成るのが定跡です。

作品のタイトルにもなっているクイーンを覚えておくと良いでしょう。

下の画像の手前の駒がクイーンです。王冠のような見た目が特徴です。

あまり言うとネタバレになるので控えますが、ギャンビットという戦法とプロモーションを頭の片隅において本作を視聴すると終盤ニヤニヤできます。

まとめ

今回は、Netflixオリジナルドラマ「クイーンズ・ギャンビット」を楽しむための3つのポイントについて語りました。

今年見た中でも屈指の名作でした。大当たり!

1960年代のレトロでモダンな世界観とドラゴンボールを彷彿とさせる友情・努力・勝利な激熱なストーリー展開が素晴らしい本作。

完結済かつ1本1時間と敷居の低さもあり、海外ドラマ入門にはピッタリの作品だと思いました。

圧倒的な映像美とヒューマンドラマが展開されるため、チェスのルールを知らなくても十分に楽しめます。

チェスのルールを覚えた後にもう一回見たい。

それにしてもNetflixオリジナルは、本当に良作ばかりなのがすごいですね。

フラッペブログでは、アニメ、映画のレビュー・考察等をつらつらと語っています。

作品の感想や記事への感想、またレビューしてほしい作品などございましたらお気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。

それでは良きNetflixライフを!

アディオス!

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