【ネタバレあり解説】劇場版ゼロワン REAL×TIME【これが心か…】

皆さんこんにちは、フラッペと申します。

今回は、劇場版仮面ライダーゼロワンREAL×TIMEの見どころをネタバレありで語っていきたいと思います!

いやぁ~、結論から申し上げますとこの映画大当たりです!!

毎回仮面ライダーの映画は、スクリーンでライダーの活躍が見れれば良い程度の期待値で劇場まで足を運ぶのですが、その期待値を余裕で超えて来た作品でした!

あらすじ

本作は、仮面ライダーゼロワンのテレビシリーズの続編という立ち位置の作品です。

なのでテレビシリーズ視聴が前提となっています。

突如現れた謎の人物エスが、60分で世界を滅ぼすと宣戦布告。

ゼロワンで活躍したライダー達が、世界を救うため再び立ち上がるというお話。

仮面ライダーセイバーと同時上映ということもあり、映画本編も60~70分程度だったと思います。非常にテンポが良くあっという間の60分でした。

一応、同時上映の仮面ライダーセイバー劇場短編にも触れておきますと

「セイバーのライダー達が栃木県岩舟山でわちゃわちゃするだけ」です。

CGを使った変身シーンや必殺技は、劇場仕様になっており派手さが増していました。

アマゾンズでアマゾンαを演じた谷口賢志さんが敵ライダー役で出てきましたが、子供向けということで制限もありイマイチ消化不良でした。

順番は、セイバー劇場短編(30分くらい) → 映画ゼロワン(60~70分)でした。

ここからは、映画ゼロワンの見どころをネタバレありで解説していきます!

笑える映画

人類存亡をかけた重たい映画のように思えますが、この映画中盤まではギャグシーンもあり割と笑えます。

不破さんは、相変わらずゴリラでしたし、

アキラ100% VS ザイア1000%の対決は結構ツボでした。

そしてゼロワン1話で活躍してプレバンでオリジナル製品がでたあの男も帰ってくる!

悪役エスと主人公アルトは対比の関係にある

本作を語る上で欠かせないのは、敵ライダーとして或人に立ちはだかるエスの存在です。

エスは、カルト宗教の教祖として「60分で世界を破壊し、楽園を創造する。」と宣言し、信者たちを利用して世界同時多発テロを遂行します。

自らを「楽園ガーディアの創造主」と名乗るかなり痛いおっさんですが、アズからは「人類を超えた悪魔」と称され第二のアーク(悪意)として或人達の前に立ちはだかります。

彼が変身するのは、仮面ライダーエデン。

エデンは、日本語にすると楽園という意味で紫を基調としたトゲトゲしたデザインは厨二心をくすぐります。戦闘スタイルは、周囲に血のような液体を発生させてそれを自由自在に操り攻撃するというものです。さらに自己再生能力まで兼ね備えた攻守共に隙のない、歴代でもチート級のライダーであると思います。中盤で明かされますが、エデンの操る血のような液体はナノマシンです。アイアンマン3のときのアイアンマンが使っていたアレをさらに狂暴にした感じです。

物語全般で圧倒的な力を見せつけ、非常に印象に残る敵役だったと思います。

実は、このエスというキャラはただの敵役ではなく「飛電或人の対比」として描かれるキャラとなっています。

エスは、ナノマシンの研究者でした。

婚約者朱音の病気を治すべく、自ら開発したナノマシンを使って治療を試みます。しかし、その矢先デイブレイクが発生し、滅亡迅雷netに接続したナノマシンによって朱音は亡くなってしまいます。自分のせいで朱音は死んでしまったと狂気に堕ちたエスは、婚約者の脳のコピーをデータ化して彼女と選ばれたものだけが暮らせる楽園を創造することを計画します。

エスの創造しようとした楽園とは、朱音のための楽園だったのです。

この最愛の人を亡くして悪意に目覚めるというのは、テレビシリーズの或人も全く同じ道を辿っています。

或人の場合は、戦いを経て復讐の虚しさに気づき、劇中で紡いできた夢を叶えるべく再び立ち上がることができました。

最終局面でエスを説得するシーンがあるのですが、これは同じ想いを背負った或人だからこそ説得感があるなと思いました。

ゼロワンとゼロツーの共闘

デザービジュアルと予告編を見たとき

多くのゼロワン視聴者が

「えっ、ゼロワンとゼロツーの共闘?誰が変身してるんだ?」と思ったことでしょう。

ネタバレしてしまいますとゼロツーには、イズが変身しています。

予告映像では

アルトは「もう二度とイズを危険な目に合わせるわけにはいかない」という理由で戦闘にイズを連れていくことを拒んでいることがわかります。

では、なぜイズはゼロツーに変身して或人と共闘したのでしょうか?

説明のために便宜上テレビシリーズで滅に殺されたイズを旧イズ、

テレビシリーズ最終回で或人が復元したイズを新イズとします。

イズのゼロツー変身までの経緯をおさらいすると

衛星ゼアを通じて旧イズのアルトとのかけがえない思い出に触れた新イズ。

これによってシンギュラリティに達した新イズが自分の意志で或人を助けに行き、ゼロツーに変身して共闘します。

これまでのテレビシリーズ通り或人のサポート役として後ろで見守るという展開もあり得ええたし、不破さんや刃に応援を頼み安全な場所に退避するという展開もあり得えました。

ゼロツープログライズキーの公式設定を見るとそのヒントが書いてあります。

ゼロツープログライズキーには、衛星ゼアそのものが内蔵されています。

さらに或人とイズと行動を共にするべくプログライズキーになっているというという一文があります。

忘れている人も多いかもしれませんが、プログライズキーには認証システムがあり認証のない人は変身できません。(一部ゴリラを除く)

この一文からもわかるようにイズは変身の認証を持っていてもおかしくありません。

物語の流れからも考察すると

ゼロツープログライズキーは、飛電或人の夢に衛星ゼアが答えた結果生まれたアイテムです。

つまり、ゼロツープログライズキーというのは「人と人工知能とが共に歩む」という飛電或人の夢の象徴と言っても差し支えないでしょう。

ここまで考えると

イズがゼロツーに変身するという展開にもうなずけます。

むしろその流れが妥当であるとすら思えます。

イズが普通の人間のであれば、一緒に戦うなどありえないことですが

或人とイズだからこそ成しえた関係性というのも胸アツな展開でした。

このシーンで勝ち確主題歌が流れたのも最高でした!

フラッペポイント

映画本編とは直接関係ないのですが、エスの使ったエデンプログライズキー。

デザインが中々にズルいと思ったので妄想交じりで解説していきます!

まずは、開閉前のデザイン

おそらくモチーフは、ナノマシンの力を手にしたエス本人。

開閉すると現れるのは、無数のケーブルに繋がれたヒューマギア?

映画を観た方ならわかると思いますが、これはエスの婚約者朱音モチーフであると予想できます。

もし、開閉時の右側の赤い人をエス、左側の青い人を朱音だとするなら

エデンプログライズキーのデザインは、劇中の2人の関係性をなぞったものになっていると言えます。

朱音のための楽園を創りたいエスとその計画を止めたい朱音の2人のすれ違う想いの比喩になっています。

更に憎いのが、戦うためにプログライズキーを開閉するとこの構図が出来上がるという点です。

まとめ・総評

今回は、劇場版仮面ライダーゼロワン REAL×TIMEのネタバレあり解説を語っていきました。

総評は、テレビシリーズでやり切れなかったゼロワンのテーマを綺麗に回収して一本の映画としても見応えのある作品に仕上がった良作映画でした。

ゼロワンを視聴されていた方なら、劇場に足を運ぶ価値は十分にあると思います。

まさにゼロワンの最終章にふさわしい内容だったと自信を持って言えます!

それでは良きニチアサライフを!

アディオス!

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